静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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またもや杏あめさんの新譜来たよ。

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【鏡音レン・リン】オリジナル曲『LiLuLiLa』
またもや元気になれる曲じゃないですか、いやマジで。これを聴きながら会社でフリーダムにホリデー出勤は・・・明日やります。先日紹介した『オトメラブコメレンアイジジョウ』のカップリングと言う事ですので、今からマジで期待する所。
いや、宿題をその日の勉強会で報告する事になるっているのですが(それはそれで十分気が重たいorz)、何か「ついでに行くイベント」が今から楽しみで仕方ないんですが。ええ、当然高速バスのチケットは確保済みw。
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 杏あめさんの曲を勝手に応援させて頂いている訳なんですが、他のP(roducer)の名曲もあるって言うのにここまで入れ込んでいるのか?って事をつい考えてしまうんですよね。
 確かにミク・リン・レンのコントロールが上手って言う事もありますし、楽曲そのものの構成の上手さもあると思います。そして、P本人のパワフルな歌唱力、なんと言ってもこれが最大の魅力なんですが・・・それらの魅力を作り上げるための「世界観」を表現する「歌詞」の作り方って言うのが凄いな、って思う所なんです。そして、その「世界観」って言うのが常に前向きである所がいいって思うんです。
 どうしても落ち込んでしまったりとか、なかなかやる気が出ないって言う日もそりゃあります。ええ、人間ですし、そこは色んな周りとの関係の中でそうなってしまうのは仕方ないんですよね。そんな「マイナス」に振れがちな感情ってもんを「プラス」に持って行くためにはどうすればいいのか?って言う事を指し示すヒントが隠れている、そんな気がするんです。1作目の「Traveler!」では「誰かを支えた分は/誰かに支えられてる/そんな事を繰り返して」と「みんな悩んだり苦しんだりするけど、誰かが支えていてくれるよ。今度元気になったら、誰かを支えてあげてね」と言うよう「繋がり」からプラスに持って行けばいいんじゃね?と言うか解決策を提示し、2作目の「オトメラブコメレンアイジジョウ」では告白の直前と言うある種特殊な時間ではあるものの、「憧れるだけじゃダメだ!/わかりきった事をしてる暇はないわ/そうよ!今こそ言うのキメよワ・タ・シっ!」と言う可愛らしい言葉でありながらも「思っているんだったら、真っすぐ突っ込もう」と言う「意思の力」でプラスに持って行こう、と言うように解決策を提示しているように思える。
 確かに「歌詞」だけでは特定のシーンを思い浮かべる事になってしまうが、その背景にある「物語」を通してメッセージが一般化され、「前向きに行こうよ!」って言うようなメッセージを伝えてくれていること、まさにそれが一番の魅力になっていると思う。その世界観の上に軽やかなメロディーが広がり、楽曲として成立しているように思う所なんだよなぁ。実際、気分の乗らない出張前にはこのPの曲を聴いてからお客さんの所に乗り込む自分が居たりするんですけどね。
 ぜひ、今度は「元気になれるバラード曲」なんかも聴いてみたい所だったり。

・・・長く書きすぎたかw。