静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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またもや沈没・・・

 と言う訳でまた寝落ちしてしまった倉庫番ですorz。今週は寝落ちがこれで2回目だったりする訳なんですが、特に疲れるような事は一切やってないって思うんですが、一体どうなっているのかと自分自身思ったりする所なんですよねぇ、正直な話。と言う訳で4時頃起きてこいつを書いていたりする訳なんですが。
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 諸事情が重なって、明日は富士川と鷲津@湖西市出張をこなさなくちゃならなくなってうわぁぁぁぁぁと言う状況になってみたりとか、そろそろ来月の支払い分に関するチェックとかしなくちゃならねぇなぁ、なんて思っている所なんですが、去年に比べてみると「弾幕申し込み薄いYO!」って言う感じ。皮膚感覚とか、社長さんとかの話を聞いていると「景気は悪くなって来ているのか?」なんて言うように感じているんですが、確かにそうみたいです。



 静岡経済研究所が18日発表した2008年下期(7―12月)の県内企業経営者の景気見通し調査(5月調べ)によると、全産業の景気判断指数(BSI)は前回調査から6ポイント低下のマイナス12となり、景況感はマイナスに転じた前回よりさらに後退した。前期比低下は2期連続。
 同研究所は「常態化した原油高や原材料の高騰は合理化などの企業努力だけでは吸収しきれない。外部環境の変化に対応できる柔軟で強い経営基盤を築く必要がある」としている。
 BSIは自社の景況感が前期より「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとみる企業の割合を引いた指数。
 下期の業界景気見通しは15%が「上昇」、27%が「下降」を予測した。BSIがマイナス10を下回ったのは5年半ぶり。
 企業規模別では大企業はマイナス2と2期ぶりにマイナスに転じた。中小企業はマイナス13で、前回(マイナス8)に比べて一層厳しい見通しとなっている。
 業種別に見ると、プラス基調だった製造業(全13業種)が原材料(仕入れ)価格の上昇などを見込み、7期ぶりにマイナスに転じた。非製造業は全7業種のうち、「小売業」、「運輸・通信業」を除く5業種がマイナスとなった。
 経常利益は原材料費の上昇などが響き、製造業は14ポイント悪化のマイナス26に後退。経営上の問題点は製造業、非製造業とも「原材料(仕入れ)価格の上昇」が最多。今後、重視する経営戦略は「合理化・コストダウンの徹底」と前回に引き続き「人材育成」を挙げる企業が多かった。
 353社が答えた。回答率46・1%。
景況感さらに後退 県内経営者、08年下期見通し静岡新聞
相変わらず静岡新聞は記事が流れる速度が速いので図表も収録。
確かに「工場作るよ」って言う企業さんもあるんですが、やっぱり原材料費の高騰が色んな部分で影響をしているって言うのがその原因になっているって言うのは確かな話ですね。そんな中でコストを切り詰めなくちゃならないって言うのが実際の所であるんですが、問題はその「コスト上昇分を誰が持ってくれるのか?」って言う所になってくるのかと思うんです。親企業が持ってくれる(=価格転嫁できる)のであれば安心して製造できるかとは思うんですけど、やっぱり親企業も企業間競争がある中で価格優位を維持しないと競争には勝てない訳で。そうなってくると「安くできる企業」に発注をしなくちゃならない。そうなってくるとやっぱりそのしわ寄せは下請け企業に回ってくる。そうなってくると下請け企業も現在のコストをどうやって切り詰めるのかを考えないとならないし、先の見えない世の中で将来的にどっちに転ぶか分からないのに設備投資なんか出来るかこんちくしょう、って言う所になってくるのがオチになるかと。書き方は相変わらず悪いですが、恐らくそんな所なんでしょうね。常態化した原油高や原材料の高騰は合理化などの企業努力だけでは吸収しきれない。外部環境の変化に対応できる柔軟で強い経営基盤を築く必要がある」と言うのは確かにそうだなと思うのですし、これしか方法が無いってのは分かる所なんですけど、さて、一体それをどうすりゃいいのか?って言う所なんですよね、現場レベルで物事を考えると。
あんまりお勧めできないものかもしれませんが、下手に新規取引先を広げると「買いたたかれる」って言うものもあったりするのですが、かと言って親企業と一蓮托生って言うのもあり得るだけにそこは怖い所。どこで状況を見極めるのか、って言う所と、やっぱり「これだけは他の会社じゃできねぇだろ?」って言うのを創るしか無いのかなぁ・・・って言う所かもしれません。