静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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静岡駅北口駅前工事ほぼ完成。

 結構前から工事をやっていた静岡駅北口駅前広場の工事がほぼ完成していた。まだ完工と言う訳ではないので一般供用はされていない状況なんだけど、工事の壁が取り払われていたので、昨日・今日と会社帰りに写真を撮ってきた。

 地下の広場から吹き抜け屋根を見上げる。正面には前から植わっていた木がそのまま残っている。透明な屋根が新しい光景を作っている。

 反対の場所に立って中心部側を見る。地下道工事も完全に終わり、工事以前の雰囲気とは全く変わっていた。工事中は工事中で何度も地下道の経路変更があった訳だが、流石にこう綺麗になると気持ちいい。

 地上からみた大屋根と夕焼け。こうして新しい景色がまた一つこの街に生まれる。考えてみれば、一応は地平時代の頃も知っている訳だし、それから早30年。今、正面の方では紺屋町の再開発ビルの建設が進んでいる。「変わり続けるもの」、そして「変わらずにあるもの」。この街の記憶の上に開かれる明日。どこへ向かうのだろうか。

 30年前に、誰が京王高速バスが静岡駅に入るんだ、と予想した人はいなかっただろうなぁ。

 そして、静鉄も高速バス参入なんて誰が予想したのだろうか。