静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

何か福岡でイベントがあったようで。

静岡新聞から。


「ふじのくに交流団」(団長・石川嘉延知事)が福岡県の福岡空港近くの大型商業施設で開催した「静岡フェア」が18日、3日間の日程を終えて閉幕した。6月4日開港の静岡空港と1日3便の定期便で福岡が結ばれることを同県民にPRするとともに、本県の観光や物産を紹介。来場者の反応は上々だった。
 空港や観光のPRコーナーでは、静岡空港をはじめ、県内観光地、今年秋の国民文化祭や浜松モザイカルチャー世界博などのパンフレットやグッズを配布。空港のブースでは県空港部職員に質問する来場者も多かった。
 福岡市の会社員神谷禎恵さん(42)は「夫が仕事で横浜や静岡を訪れることが多いので、開港すれば便利になる」と期待を寄せた。同市の下平恵さん(28)は「F1レースが好きなので、富士スピードウェイに行くのに便利なら、静岡空港を使ってみたい」と話した。
 ステージでは、静岡まつりの「夜桜乱舞」を上演したり、ふじっぴーなどが登場したりして本県をアピール。定期便を就航させる日本航空の担当者も利便性を宣伝した。
 お茶やメロンなどの特産品を展示・即売した物産展では、売り切れる商品が続出。富士宮やきそばは昼前に完売する人気ぶりだった。
 今回の交流団の訪問ではフェアのほか、現地の政治、経済、観光の関係者らを招いての交流会、旅行会社や観光事業者らを対象にした説明・商談会なども行った。
静岡空港に期待の声 福岡 「フェア」閉幕、好反応静岡新聞(1/20確認)
 写真を見ると志免のイオンモールとの事って・・・、志免炭坑の近所じゃねwwww、と「志免」と言う文字に反応したリアル静岡県民が居る訳なんですが、あー。そう言えば会社の人もこの交流団に参加したって言う人も居たっけなぁ、などと特定されかれない事を書いてみたり。
 確かに新幹線に乗れば名古屋やら新大阪、新神戸乗換1回で福岡(つか博多)まで行けてしまう訳なんですが、やっぱり「福岡=遠い」って言う印象があるんですよね、おいら的には・・・とか書きながらギンギラ太陽'sと言う餌に釣られて飛行機に乗ってしまったりするんですけど、確かに「静岡」って言ってもピンと来ない方が多いのはまた事実な訳で。そう思うとこういう感じで「静岡」ってもんをPRする必要は大いにあると思いますし、「とにかく一度行ってみよう」って思わせる事も大事かと思う所なんですが。
 ただ、思うのは「交流団」的なもので釣るのではなく、「見てみたい」「行ってみたい」と思わせるものをどうやって地域の中に創り出すのかな?って言う部分になってくるのかなぁと考えるんですよね。自分が持っている「福岡」のイメージって言うのは「東京とはまた違った活気がある」って言う所や、「様々な文化を中に取り込んでいる」って言う「何でもあり」的なカオスティックな魅力、そして少し車で走れば(車と書いて「にしてつばす」と読むw)暮らすのには最適な環境、って言うのがあるんですよね。いや、別にヨイショしている訳じゃないのですが。流石に静岡と福岡は距離があり過ぎるので比較とかそこらへんは東京のように出来ないんですが、それでも福岡が「凄い」と思うのは情報発信力なんですよね、色んな部分においての(まぁ、その分九州島内での差mざまな需要を吸い取りすぎと言う話もありますが(´・ω・`))。
 この手の問題を考えると、やっぱり地域のプロモーションをどうやって進めるのかと言う事や、その地域に持っている様々な資源(経産省系の「地域資源」と言う狭義の意味ではない点に注意してね☆)をどうやって活用していくのかなぁ、って言う事になる訳で。まずは「自分達の足元」を良く見直してみる事、そこになるのかな、って思う。