静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

まちなかが色々と変わる

 新静岡センターの建て替えの情報がSBSの番組で流れたよ、とDreamliner様からコメントを頂きました。ありがとうございます。自分なりに情報を簡単にとりまとめてみました。



*画像はこちらのサイトから持って来ました。
1 しずてつストアは3月2日まではセンター地下で営業。3日から新静岡駅鷹匠口から徒歩3分の新店舗で営業。
2 3月末迄は電車もバスも通常通り利用可能
3 工事の始まる4月以降、電車の改札口は地上(駅ホーム上にあったQBハウス付近)へ移設、バスは新静岡のターミナルの外に停留所を設置
4 3年後の再開発完了時には南口プラザから一直線に伸びる中央コンコースを設置、電車・バスに地上で乗換可能なバリアフリー対応ターミナルに
 センター地階のしずてつストアが3/2まで地下で営業って言うのは何回か通っている中で分かったのですが、他に関しては自分の知る限り「初めて出てきた」情報なような気がしないでも無いんですが、特に画像(SBSのサイトから持って来ました)については「そう言う感じになるのか」って言う事で結構驚いております。それこそ、1F部分に関しては北街道側・静岡駅側から進入可能な構造になるのかな・・・と思っていたのですが、4番の「南口プラザから一直線に伸びる中央コンコースを設置」と「電車・バスに地上で乗換可能なバリアフリー対応ターミナル」と言うものとは全く相容れないものになってしまいますのでね。
 確かに気になりますよね、現在北街道側から入っている系統がどのように新静岡に入るのか、って言うのは全く出てきてないですし、バスターミナルそのものもスルーできる構造ではない事を考えると、静岡駅側出口の交差点の所が大変な事になるような気もしないでも無い訳で。恐らく、その頃には現在の静岡駅北口も完全体になっていると思う所なので、結構大きな系統再編とかもあるのかなぁ・・・なんて思って見たり。
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と通常ならばこれでお仕舞いなのですが、静岡のまちなかネタでもう一件あったりします。今日の静岡新聞から。

静岡市中心部の葵区呉服町の再開発で、店舗を含む地下1階、地上29階建ての高層ビルを建設する計画が16日、明らかになった。低中層階には店舗と駐車場、高層階には住宅が入る予定で、スケジュールが順調に進めば2013年9月には、地上106メートルの高層ビルが完成する。
 市の都市計画決定原案などによると、予定地は静岡伊勢丹前の「札の辻交差点」北西、施行区域は約7000平方メートル。ビルの敷地面積は5400平方メートル、延べ床面積5万6000平方メートルとなる。1―3階は店舗、4―6階は駐車場(430台)、7―29階は住宅(270戸)を検討している。
 事業計画によると、市は7月に第一種市街地再開発事業の決定、高度利用地区への変更などの都市計画決定を行い、これを受けて10年3月に地権者らの準備組合を母体とした再開発組合を設立する。権利変換などを経て11年春ごろ既存の建物の解体に入り、同年7月、新ビル建設に着工する。総事業費は試算で167億円で、補助額は国と市で各25億円が見込まれる。
 同地区は呉服町名店街の入り口にあり、静岡伊勢丹まで徒歩5分圏内の一等地だが、静岡駅からの人の流れは静岡伊勢丹や七間町通りの方面へと流れるため、人通りは少ない。活性化を模索する地区内の土地建物の権利者らが05年に準備組合を発足させ、再開発に向けて調整を進めてきた。
 高層ビルは現在JR静岡駅北口に建設中の紺屋町再開発ビル(125メートル)やサウスポットなどに次ぎ、市内で第4位の高さになる。
静岡市中心街に29階ビル 13年完成目指す静岡新聞(1/21確認)
 そう言えば呉服町1丁目あたりの再開発をするって言う記事をだいぶ前に紹介したような気もしないのではないですが、ようやく動きが出てきたのかな、って言う感じですね。確かにこの付近は人通りもそんなに多くないわけで、何らかの方法も必要だろって言う事だったのですが、これから先静岡のまちなかがどんな感じに変わっていくか楽しみな所でもあります。
 しかし、このビルの上層階にはマンションが入るのか・・・。勤務先まで徒歩5分で余裕で通勤できるなw。