その1 さよなら新静岡センター
1月29日。静鉄電車草薙駅。台湾奇行はここから始まった。
定期券を持って居るのでJRで静岡駅まで行き、そこからドリーム静岡・浜松2号の出発を見届けて新静岡へ向かっても全く構わなかったのだが、1月31日に新静岡センターが閉館すると言う事もあり、最後の姿を見たくなった。また、成田空港まで向かうバスは新静岡始発と言う事もあり、それだったら新静岡まで静鉄電車の終電で向かうのがいいだろう、と言う事でICOCAで静鉄電車に乗る。新静岡までの12分、いつもなら逆方向の電車で自宅へ帰るのであるが、新静岡行の終電に乗ると言うのもまた「非日常」である。
一番奥にある3番線ホームもしばしのお別れと言う事になってしまうので、こちらも写真を撮っておく。しかし3番線から出る電車と言うのは今まで乗った事が無い。
1月31日の閉店を告げる張り紙。暫くは鉄道線の駅もバスターミナルも
この案内の通りに使える。実際すぐに解体と言う訳にも行かないのが実際の所であろう。各店舗の商品や什器も引っ越ししなくてはならないし、その他諸々の準備があるのではないか。ここに新しく立つ「センター」がどんなようになるのか、やはり一人の静岡市民として楽しみな所である。
南口プラザから見上げる新静岡センター。どんなように変わっていくのだろうか。本当に気になる所である。この時間帯になると、一般路線バスは全く入ってこないので、こんな写真も撮る事が出来た。
普段は忙しくバスが出入りする所であるが、この時間帯は停泊しているバスは全く居ない。0時過ぎに相良からやってくる成田空港行が入るまでのひとときの静寂。