静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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・・・何この座席?


コクーン-シートタイプ
ウィラートラベル (5/26確認)
 え〜っと、どこの航空会社の車内でしょうか、と正直に思ってしまったのは言う間でもありません。と言うか、路線バス厨の俺は「何じゃこりゃ?」と言うように思ってしまいましたよ。正直どこから突っ込めばいいか良くわからないと言うか何と言うかwwww。そんな国際線ビジネスクラスなんか乗った事無い俺に批評しろなんて第一無茶な話ですがなwwwっw。
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 この記事を見て思うのは、良い悪いと言った事を抜きにして、「新規参入事業者が新市場を切り開く」と言うのはやっぱりウソじゃないな、と言う所です。
 新規参入事業者は、やはり既存事業者と比べると色んな部分で「後発者として不利な部分がある」と言うのは否めない話です。圧倒的な知名度を誇るJR系の「ドリーム号」と言うブランドに対し、後発事業者として自社を知って貰う為にはやっぱり「特色のある商品」を展開しなくてはならないですし、その「特色のある商品」のファンを一人でも増やして行く必要があります。そのファンが増えればバズマーケティングで利用者が広まりますからね。
 で、ウィラーは「価格戦略」でJRから「青春ドリーム号」「青春エコドリーム号」と言う商品を引きずり出したかと思ったら、「サービス戦略」として「プレミアムドリーム号」と言う商品を引きずり出した訳で。で、更に「ビジネス」や今回の「コクーン」と言う今までの既成概念を打ち破るような商品をリリースした、って言うのは商品戦略としては十分に考えられるものです、と言うか「路線バス厨」を僭称している自分ではありますが、本業の視点から見れば「十分理に適った」戦略だなと思っています。
 このあたりフレームワークを使って分析しても面白いなどと思う所はあるのですが(多分4P分析か3C分析かな)・・・まあ、それはそれで別の話で。