静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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スタイリッシュ新静岡駅。

 会社帰りに、新静岡駅を見てきました。26日から供用開始だったのですが、土日で東京に出かけていたので今日が初使用。


 入口はこんな感じです。写真の右側には完成時にバスターミナルが入るようで、既に電光掲示板には隠してあるものの「新静岡バスターミナル」と言う文字が入っていました。ちなみに左側にはタクシー乗場の案内が。交通結節点としての役目を持たせるのでしょうか。


 同じ電光掲示板を反対側から見た図です。この通路、そのまままっすぐ行くと「けやき通り」に繋がっており、まちの道路と一体化した作りになっているようです。と言う事は、今行き止まりになっている鷹匠方面にも抜けることになるのでしょうか。
気になる部分ですね。


 改札口はこんな感じ。駅構内にあるガラス張りのところが事務室になるのかな?と思ったのですが、現時点ではまだそうではありませんでした。ただ、この辺りはまだまだ仮設っぽい雰囲気なので今後変わっていくのかもしれません。ちなみに、左端にある通路は「鷹匠口」となっており、静岡市民文化会館の方へ抜けるときには便利な通路です。


 券売機もスタイリッシュ。ただ、この券売機では残念ながらICOCAのチャージはできません。ちなみに上にには時刻表と運賃表が貼ってあるのですが・・・何故か新しいデザインのものが隠されています。真ん中にある「お詫び」には運賃を間違って引き落としていた的な事が書いてあったので、その関連もあるのではないかと思ったり。


 駅名表示板もスタイリッシュ。・・・だけど新静岡駅だけ。他の駅は相変わらずなので、そのうち手が入るのでしょうかねぇ。気になるところです。


 駅構内もスタイリッシュ、と言いたいところなのですが、スタイリッシュに見えるのは3番乗場付近だけ。あとは昔どおりの新静岡駅だったりします。ただ、ひょっとしたら現在の1番・2番線ホームを一時的にクローズした上でセンター再開までには新しくなるのかもしれません。

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 今までは階段を下って地下の改札口をくぐっていたのですが、今回の改築では階段は全く無くなっており、お年寄りや体の不自由な方でも電車を使いやすくなっています。また、バスターミナルもこの感じですと地下をくぐらないでいいのかな?と思う部分もありますので、交通機関とまちが「シームレス」につながる一つのケースになるのかもしれません。