静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

駿府ライナー10号 高速バス永楽町→新宿駅

ゴールデンウィークのまっただ中・・・ではありませんが、東京に所用があったので「駿府ライナー」で往復してきました。

相変わらず、と言うか、いつものように永楽町の駐車場に自家用車を止めて乗り込みます。今日の往路は駿府ライナー10号、一番上の写真を見て頂くと分かるとおりにJRバス関東便ではあるのですが・・・ナンバープレートは「諏訪」。

えっ?諏訪?
諏訪営業所って中央高速バスの諏訪・岡谷線じゃないの?と思うのですが、ここ最近「とちぎ」ナンバーの佐野支店担当便があったりするので、恐らく広域運用(と言うか、塩浜の東京支店に持って行くのだったら、杉並車庫で掃除とかやって新宿発の便に持って行くのが効率的だと思う所です)を組み始めて、諏訪営業所に駿府ライナーを担当させているのかもしれません。

 それはいいにして、乗車するとドライバーさんから「現在富士までの間で渋滞しているので富士インターまで国道1号線を迂回運行します。場合によってはその先まで行くかもしれません」と言う案内が。いや、駿府ライナーは飽きるほど乗ってますが、新宿行で「迂回運行」は初めての体験です。
 自家用車では蒲原や富士川の撮影ポイントは勿論のこと、営業車でも走らせている国道1号線富士由比バイパスですが、やはり「違和感」がいい仕事をしてくれています。それこそ近々行く事になる由比漁港の上も車で走ったのですが。ですが、やはり・・・

 至近距離に走る東海道線の「ふじかわ号」に軽く抜かれてしまいます。恐らく向こうに乗ってる人も「あれ?何で高速バスが国道1号バイパスを?」って思っているのかもしれません。実際に走っている速度は恐らく60km/hだと思うのですが、東名高速を走る車はそれより遅い訳ですから「迂回運行」は仕方無いのかもしれません。その後、蒲原付近では

 渋滞の中にハマっているJR東海バスを目撃することが出来ました。さて、この便は一体何だったのか正直気にかかる部分なんですけどねぇ。恐らく「渋谷・新宿ライナー静岡10号」あたりなのかもしれません。(渋谷・新宿ライナー静岡号の場合、側面案内表記は「新宿西口」、前/後の案内表示は「渋谷・新宿」としか出てないのでどの便かを判定するのは時刻を見ないと分からないので結構難易度が高い)
 結局最終的には富士インターから東名高速に入り、後は何事も無かったかのように走っていきます。ただ、この区間を迂回運転する便に乗ったのは実は2回目で、1回目は清水JCTの工事の関係で清水富士間が通行止になったとき、ドリーム号でこの経路を通った事があります。

 到着は30分程度の遅れで済んだので、やっぱり「迂回運転」の判断は正しかったと思うところです。