静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

Part1 渋谷・新宿ライナー静岡14号/静岡駅→新宿西口


より大きな地図で 渋谷・新宿ライナー静岡号 を表示

 8月ころから「渋谷・新宿ライナー静岡号」の京王バス東担当便に、今まで名古屋行にメインで使用されていた36人乗り車両が定期的に充当されるようになった。三菱の新エアロ車は何度となく乗っているので、特に新味は無いが、「36人乗り」「パウダールーム付き」となると話は違う。Webの方に使う写真を撮りたい、と言う安直な理由であった。
***
15:20頃、バスが入線してきて、早速乗車。

今までの京王高速バスの車内とは異なり、ブラウンを基調にした車内になっている。屋外が秋とは言え夏の日差しのままであるため、正直なかなか上手く撮影することは出来なかったが、実際に乗ってみるとかなり落ち着いた感じのものになっている。椅子のすわり心地もJRバス関東・しずてつの「楽座シート」車と比べて比較的柔らかい感じに仕上がっている。また、センターアームレストやフットレストも設置してあるため、4列車と言えどもなかなか快適な乗り心地である。しかしながらコンセントの設置が無かったのが少し残念ではあるが(乗車したのはK50905号車と言う09年車であったためか?)。


普段乗っている駿府ライナーでは清水インターから東名高速に入っていくため、なかなか清水インターの近所にある水道タンクを拝む事はできないので思わず写真を撮影。また、いつも通りに駿河湾の向こうには伊豆半島を眺める事もでき、「本当に乗りなれた東名を、いつものように」進んでいった。車内では折角時間があると言う事もあり、読書をしながらと言うまたのんびりとした時間。初めて乗る路線じゃ「車窓が気になって仕方ない」ので、乗りなれた「静岡東京間」の路線で無いと出来ないわけで。


足柄SAでいつものように10分休憩の後、再び東名高速を東へ。折角なのでこの車両の特徴でもある「パウダールーム」を見るついでにトイレを使うが、やはり広い。しかし、先に乗ったJR東海バスの36人乗り車と比較するとどことなく暗い感じがするような気がしないでもない。後で写真を見なおしてみると、照明の配置や洗面台の配置、壁材などの違いもあって「少し暗く感じた」ような部分がある。しかしながら、足置き台も設置されており、車内で着替える事もできるだけの十分な広さがあるのは間違いないところである。

その後、渋谷マークシティを経由して新宿西口へ。


普段ならばここでバスの旅は終わりになるが、今回はまだ始まったばかり。次に乗るバスの始発駅である東京駅へ向けて都バスで移動・・・と行きたかったが、流石に荷物が今回は多かったので素直に中央線で移動。東京駅着後は後輩とあって軽く飲みながら夕食を食い、出発の時間を待つ。