10/15 大阪駅→静岡駅 / JR東海バス 京阪神昼特急静岡2号

似たような画像が続きますが、この間乗ってきた「京阪神昼特急静岡2号」のお話なんぞを。
　順番が多少前後してしまいますが、10/15に大阪に行っておりました。行きは311系で静岡→豊橋、313系で豊橋→米原、223系で米原→大阪。静岡からでも転換クロス車だけで行けてしまうと言う事に驚きながらなのですが、普通電車＆快速電車（とは言っても「特別快速」「新快速」ですが）で約5時間チョイと言う、思ったよりも短い所要時間でした。
　静岡から大阪に行く場合には４両編成→８両編成→12両編成と言うように編成数は長くなるので座席の確保は選ばなければ何も問題ないのですが、乗換が最短2分と言う非常にタイトになっています。これが、静岡に帰ってくるときの事を考えると12両編成→6両編成→3両編成？となる可能性もあるわけで「確かに往復3,000円で静岡大阪間行けるけど・・・」と多少悩んでしまい、結局は「京阪神昼特急静岡2号」を使うことにしました。

　バスに乗り込む所まで友人に見送ってもらえば、後はもう静岡まで乗り換えなしで行く事ができるのですが・・・この日の乗客数は自分を含めて6人と言う非常に寂しい限り。40人乗り「ワイドシート車」が広く見えます。と言うか、初日初便のUSJ行きの方が断然お客さんが多かったのですが。

流石に10月となれば17時を回ると既に宵闇に包まれてしまい、大阪ステーションシティーの照明が眩く見える状況ですので、東に進むに向かって後はもう真っ暗になってしまうのは目に見えています。外も見えないですし、東海道昼特急号や先日乗った京阪神昼特急静岡1号で車窓や運行経路は確認済みなのでモバイルルーターを取り出してiPadでつぶやきながら静岡に戻るという何ともいえない乗りバス？です。寝ようと思ってもここで寝てしまうと家に帰ってから寝れなくなってしまうという状況がありますので。前日に本を買っておこうと思って本屋に行ったのはいいものの、特に読みたい本が無かったと言うのも実際のところなので、音楽を聴きながらぼんやりと車窓を眺めながらの移動です。

　新御堂筋の渋滞にはまって15分ほど遅れながら千里ニュータウン、京都深草と抜けていきますが乗客は0。結局は大阪駅で乗った6名でこの日は確定。草津から新名神へ、甲南PAで10分休憩の後、亀山で東名阪、四日市で伊勢湾岸道に入って下り便と同様に湾岸長島PAで運転士が名古屋支店の方から静岡支店の方に交代。

　この湾岸長島PAの近所にはナガシマスパーランドがあり、昼便は昼便でなかなかきれいな風景を見せてくれたのですが、夜便は夜便で名物とも言えるジェットコースターが見事なまでにライトアップされており、本当に綺麗な光景でした。これじゃ確かに往路便の時に湾岸長島PAでの出路が混むのも分かります。

　その後は名港トリトンから岡崎JCT，東名高速に戻って浜名湖SAでふたたび10分間の休憩の後で後は静岡県内の腫瘍停留所に停車。この日は結局浜松北で2名降車しただけで静岡駅に向かいます。15分ほどの遅れも7分までに短縮されると言う状況でした。

　この写真だけじゃ「渋谷・新宿ライナー静岡号の静岡駅行」って言っても問題ないような気がしますが・・・大阪からの「京阪神昼特急静岡号」なんですからね（苦笑）。

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　分析みたいなもの・・・は既にやっているので省略しますが、普通電車乗継で大阪や京都へ行き来する事を考えれば、やっぱり楽だと思います。今回意外に感じたのが快速電車の椅子の固さと高速バスの椅子の固さの違いでした。確かにどうしようも無く固い椅子の電車が東京方面に行く時にはあるのですが、名古屋・大阪の快速電車ってあんなに椅子固かったっけ？と思うのです。
　柔らかすぎず、かと言って硬すぎずと言うバスの椅子と、（隣に人が居ない限り）のんびりと過ごせる車内、これって結構バスの方に利点があるのかなと思います。事実、道中はかなりリラックスした格好で過ごしていました。また、途中で人の入れ替わりもない、そこが実は結構いいのかもしれないと思うところなんですよね。

　正直、往復とも「京阪神昼特急静岡号」での大阪日帰りはお勧めしませんが、片道は新幹線や夜行の「京阪神ドリーム静岡号」or「京都大阪ライナー号」を使い、帰りはデパ地下で食事を買って「京阪神昼特急静岡号」でゆっくり寝て帰ってくる、と言う旅程も悪くないのではないのかな？と思います。尤も、高速道路ですので「事故渋滞」と言う自分ではどうにもならない部分があると言うことや、1時間近く遅れてしまうと静岡駅からの終電が無くなってしまうと言う部分もありますが。

　今度は久々に3列シートの東海道昼特急にも乗りたいところなんですが・・・いかんせん静岡から乗ろうと思うと大阪泊で行程組まないと。