静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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5日目/帰静。

 ようやく最終日までやって来ました。
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■地下道を歩いて札幌駅へ。

最終日は静岡へ帰るだけの行程。ホテルを早めに出て、大通から札幌駅まで新しくできた地下道を歩いてみる事にした。何やらデジタルサイネージが凄いと言うことなので、それを見たいと言うのもあるのだが。

雰囲気は最近の地下道にあるようなソリッドな仕上げになっていて、サインシステムも結構大きく描かれている。それよりも、やはり冬の間の交通確保と言う面ではかなり便利だと思う。幅も結構広くなっていてこれなら結構歩きやすい。そんな中で目立つのがこのデジタルサイネージ。行った時には時刻表示しかしてなかったのが、結構面白い表示をしていたりする。ただ、気になるのはここにどんなコンテンツを表示するのか?と言う事。恐らく広告コンテンツを出しても面白くはないだろうし、聞いた話では市民が作ったコンテンツをここに掲示するとのこと。
ただ、正直言って「何か期待はずれ」って言うような気がしないでもない。それこそ壁一面にサイネージが設置してあり、時間によって色んな表示内容を出しているのかと思ったのだが、数は少し少なめ。まぁ、それでも「新しい取り組み」としては面白いと思うし、この「場」をどうやって活用するのかが気になるところ。

■札幌からは唯一の電車で。

いつもだったら789系の快速「エアポート」を狙って乗るのだが、今回は時刻表を見てもそれっぽい列車が無いので、普通に721系快速エアポート、だけどお約束のuシートを使うわけで(予約は何故かえきねっと)。
毎回乗って思うのですが、この帰りの新千歳空港までの車内は「また北海道に行きたくなるよね〜」と言う気分と「これから現実に帰るのか」と言う所がゴチャゴチャになった何とも言えない感じになる。仕方ない。静岡に帰る訳なのだから。

■やっぱり飛行機は早いです。

富士山静岡空港行の便が有るのにもかかわらず、乗り込むのは羽田空港行。いや、静岡行って確かに早くて便利なのは間違いないのだけど、割引運賃はそんなに安くないし本数も無いし、と言うことでいつもどおりにJALに乗って帰るのです。いつもの通りにチェックインしてからカードラウンジで一服。それから飛行機で羽田空港へひとっ飛び。
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東京に着いたら正直扱ったorz。
羽田空港勤務の某氏の所を社会科見学した後で、新宿行のリムジンバスに乗って新宿西口までこれまた乗り換えなし。都心部の渋滞も無く、1時間もかからないで新宿西口へ到着。

■旅の〆は近所のバス停まで。


最後の乗り物はJR東海バスの渋谷・新宿ライナー静岡号(南幹線ルート)。車両はセレガR。なかなか新セレガは乗る時に来ないのはお約束なんですけどね(違う。乗ってしまえば後はもう自宅最寄りのバス停までなので、首都高に入ったら早速寝落ち。気がつけば足柄SAだったりするのですが、どうやらこの日は事故渋滞が合った模様。何か1時間程度遅れているとの話。勘弁して下さい。
足柄から先も速攻寝落ちして、気がつけば清水インター出口と言うところ。本当にあっという間の約3時間ちょい。

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羽田から静岡までバスだけで行くと言うのがある意味狂ってる(苦笑)な部分もあるのですが、今回の北海道奇行は「バスで行けるとこまで行ってみる」と言うのも一つの目的だったので、これはこれでいいのかもしれません、と言うか結構自分なりに楽しめましたから。

色々と楽しめ、かつ、考えることのできた5日間の旅でした。


・・・さて、次の北海道行は12月か。早いなw。