静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

時間軸と価値観と。


用務でお出かけ。往復ともあさぎり号の自由席使おうかと思ったが、用務時間の関係で結局沼津駅小田急20000形を撮影しただけで終わる。どうやら小田急20000形は去年乗った時が一番最後になってしまったようだ。

***
小田急20000形も言われてみれば結構乗っていたような気がする。やはりなんだかんだ言って乗っていたのは371系だったのだが、時にはこっちも乗りたい、と言う訳で。乗った感想って言うのは別にdisるわけではないが「近距離特急」をベースにした車両って言うのを感じたし、今でもやっぱりそう思っている。
一方のJR東海371系は新幹線や在来線の「長距離特急」をベースにした車両って言うのを感じた。鉄道会社としての「小田急」と「JR東海」の違いを感じさせるようで本当に面白いと思った。

***
鉄道車両の仕上がり方を見ても「会社の基本的な考え方の違い」と言うのが分かるだけに、他の色んなプロダクツやサービスを見ても「会社の考え方が違う」と言うのが本当に分かる。会社間の考え方の違いもあれば、同じ会社内でも時代による考え方の違い、と言うのを見ることも出来る。そんな中で「この会社はどんな考え方をしているのかな?」と言うのを見ると、ただ単に数字から「会社」と言うものを見るだけではなく、その「時代的な観点」、「他の会社との比較と言う観点」で観るのは、案外面白いものが見えてくるような気がする。

***
3月16日まであともう少し。
今年は10年後、20年後にどんな一年だった・・・と言われるのだろうか。