静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

と言うわけで北九州でブラブラと。

 博多に到着後、一旦ホテルに大きな荷物を預けた上で福岡在住の友人と合流することになるのだが、それまでの間は博多駅ビルをぶらぶらと散策してみたり。

建物自体は「ここ最近のはやりの商業施設」と言う感じ。実際に設計事務所とかがどこになっているのかはよくわかりませんが、さすがに土曜日ということもあって結構お客さんは入っていました。とは言うものの、ハンズや阪急って言うのは基本的に商品ラインナップは同じなのですが、よそ者から言えば「これってここだけじゃない?」って言うのが少しなかったような気がしないでもない。個人的には天神の商業集積の方が面白い感じがするのは仕方ない。
とは言え、JR九州としては「新幹線で多くのお客さんに来てもらう」ことを前提にテナント構成をしたっていう話なので、ある面仕方ない部分もあるのかなぁと思うところ。何だかんだ言って「東京の文化」って言うのがメディアで流れているわけなのだから、今の御時世に「その地域の独自のものを地域の人が望む」って言うのは難しい話なのかもしれない。とは言え、これだけのものがあるって言うのはやはり静岡民としては羨ましいと思うところはある。
そんな中で屋上に上がってみると「鉄道神社」があるわけで、ここの部分はやはり「鉄道」と言うものにこだわりたいJR九州の意地みたいなものを感じることができた。

その後、友人と合流してから「どこに行こうか」と言う事になり・・・

 

自分のリクエストで800系新幹線に乗る事に。いや、N700系の九州直通仕様は既に新大阪〜姫路間で乗車していますから、せっかく乗るのなら九州独自の800系と言うことで。
それにしても、この800系新幹線、東海道新幹線沿線住民にしてみれば「これで同じ新幹線なの?」と思ってしまうもので。6両編成と言うのはあるのですが、椅子は全く700系やN700系とは違うし、窓のカーテンは竹でできている。おまけにデッキ部分の造りが「え?これってありなの?」と思わせてくれる作り。それこそ熊本まで行ってしまいたくなりましたが、今回は「800系試乗」と言うことで新鳥栖まで。

新鳥栖から鳥栖までは817系に乗車。

普段見慣れているJR東海313系と比べると「シック」って言う言葉がよく似合う電車。トイレや運転台はユニット工法を使用しているので屋根部分が結構開いていたりとか、貫通路の大きさに「こんな作りになっているんだ」と驚いたこともまた実際のところ。とは言え、見栄えがいいだけに掃除をしっかりとして欲しいなぁ、なんて言うことを思ったのが正直なところ。

そういえば鳥栖って福岡県じゃなくって佐賀県なんですね。

鳥栖からは「下関まで行くか、それとも若松まで行くか」と言うことを話しながら、色々と積もった話しを811系の快速電車の中で。結局は折尾で若松線(筑豊本線)に乗り換えて若松まで行く事に。

その後、若松大橋と都市高速を通る北九州市バスに乗って小倉へ向かい、なぜか小倉で一杯。丁度この日は祇園祭と言うこともあり、まちなかに
ここには大阪から別の友人も来ていたので、そいつを新幹線ホームまで見送ってから快速電車で博多へと戻る。813系か811系かと思っていたらやってきたのは415系1500番台と言うまたレアな快速電車。ガラ空きだったので助かったのですが。
友人は途中駅で下車し、そのまま自分は博多へと戻るのですが、せっかくですので・・・

いろんな意味でネタ発動(苦笑)。わかる方だけ分かってください(え。

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今回の福岡滞在は正直ノープランだったのですが、考えてみればもう少し「こんなところ行きたい」ってのをしっかり考えておくべきだと反省したところ。いや、それこそ原田線だとか福北ゆたか線も乗りたかったし、特急「きらめき」のDXグリーン車も乗ってみたかったと言うのもあったりしました。また、北九州へ行くのであればそれなりにプランを考えておけばもっと楽しめたと言うわけで。

・・・え、今回は福岡行くって言うより、福岡は「乗り継ぎ地点」だったんじゃないかって?
ええ、どちらかと言えばそれは正解ですし、翌日乗る2本の高速乗合バスも楽しみではあったのですけどね、ええ。