静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

ラッピングトレイン・その後

伊東のお客さんの所まで出かけてきました。
行きは時間の関係があったので新幹線(だけどN700系こだまを狙って乗車)、伊東駅前では東海バス東海バスでもJRの代わりに伊豆と入っている東海バスを眺めたりしたのですが。

現地で専門家の先生と合流してお客さんの所に行ったので、帰りは熱海までは経路は一緒。何事も無かったかのように今日の訪問先の話の振り返りをしてたのですが、時刻表を見ずに乗ったら・・・

はい、やって来ました。リゾート21夏色キセキラッピング編成。(写真は熱海駅で撮影)
確かにこの時間帯に走っていたなぁと言うのは覚えていたのですが、「そう言えば車内で色々展示するんだ」って言う事を知ってはいたのですがすっかり失念しておりました。8月に下田に行った際の報告書もその先生に渡していたので「これがこの間の報告書のアレか」と言う話になり、「結局は【地域に興味を持ってもらうための入口の一つ】だよね」、って言うような話をしながら熱海まで戻って来ました。「伊豆も最近は大変だよねぇ・・・」と言う事で、何か出来る事無いものなのか?なんて事も話をしておりました。

車内にはこんな感じで実際に使われた原画が展示されており、話が全くわからない方には「何でこんなものを展示しているんだ?」と言うような風味ではありましたが、乗っている人は「それが当たり前の風景」のような感じでしたので、すっかり定着しているような状況かと。尤も乗車したのが伊東→熱海間のJR伊東線内だけでしたが(なかなか自分も下田まで行く機会はありません)。

以前も書きましたが、やっぱりこの取組を一つのきっかけにして「外部の視点をどうやって内部に取り込んでいくのか?」と言うのが重要な部分であると思いますし、静岡県内でここまでやっているのは初めての取り組みであるだけに、実際にどんな結果が出るのかと言うことと、今後の方向性に関しては趣味的な観点もありますが本業的な観点からも気になる所であるのは、その先生も含めての今日の見解でした。

・・・あれ、考えたらもう一度伊東に来週火曜日に行くんだよな、俺。