静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

安全運転が一番。

 例の東名中里BS付近でのバスとトラックの事故。念のため記事引用しておきます。


 23日午前3時10分ごろ、富士市中里の東名高速道路上り線で、走行車線を走っていた三重県のバス会社の大型バスが、前を走っていた大型トレーラーに追突した。バスの運転手(51)=同県菰野町竹成=ら分かっているだけで男女9人が足や肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負うなど、運転手と乗客27人全員がけがをし、富士、富士宮、沼津各市や清水町内の計9病院に搬送された。重傷を負った9人のうち、7人が入院した。残りの18人は軽傷。大型トレーラーの男性運転手(51)=大分市=にけがはなかった。
 県警高速隊によると、大型バスは22日午後8時ごろ、三重県鈴鹿市近鉄白子駅を出発した。同県四日市市名古屋市などを経由して、東京駅や東京ディズニーランド(千葉県)に向かう途中だった。一方の大型トレーラーは宮崎県から川崎市に冷凍鶏肉約17トンを運搬中だった。
 事故現場手前にある中里バス停から走行車線に流入してきた大型トレーラーに、大型バスが追突した。同隊が事故原因を調べている。
 事故の影響で、上り線の沼津インターチェンジ(IC)―富士IC間が午前4時から約3時間にわたって通行止めとなり、現場付近を先頭に約6キロの渋滞が発生した。
バス追突27人けが 富士の東名、流入トレーラーに静岡新聞(8/23確認)
 このバスの事を一部報道機関が「高速バス」と報道していたのですが(とは言え、その後の詳細の解説で「高速バス」と「ツアーバス」の違いに関して詳細に違いを言ってましたが)、問題はそんな所じゃなくって個人的には「どうやって安全運転するのか」って言う話だと思うところなんです。
 仕事でもプライベートでも自分なんかは良く東名を自分で運転して走るのですが、走っているとやっぱり「こんなアホな走り方をして危ないだろ」とか「おいおい、高速道路本線上のバス停は指定された車以外駐停車禁止なのに何で入っているんだ」とか思う事が正直ありますし、特に夜間時間帯の運転なんて言うのは車間を詰めまくってくるトラックが多いので結構冷や汗かいた事もあります。まぁ、それでも慣れてない中央道を走るのと混んでいても走り慣れている東名を走るのでは後者の方が「どこまで頑張ればいいのか」が分かるので走りやすいですけどね。
 一応は今まで「無事故無違反」で運転をしているのですが(そりゃ昔は一時停止違反やったりとか、駐車違反やって青切符貰った事ありますが)、やっぱり「どこで事故を貰うか分からない」って思う所がありますし、ここ最近は東名も100km/hじゃなくって95km/hで走るのが一番流れに乗っているんじゃね?と思うようになっているところで。そんなこんなで、やっぱり上でも下でも「いくら安全に運転していても突っ込まれる時は突っ込まれる」って言う事を念頭に置いて、そんな時に被害が出来るだけ出ないようにするためにはって言うことや、ルール上では「出て来ないはずのところ」から「いつ何時車or人が出て来るか分からない」って言う事を念頭に置いて行かないとならないなぁ、なんて思うところで。そう言う意味で高速バスだろうがツアーバスだろうが、トラックだろうが自家用車だろうが、本質的な所は全く変わらないんじゃね?って思うところです。
 と言うか、昨日静岡に帰ってくる時に2回も上り線で事故しているのを見ただけに。ええ。