静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

12/23 7系統 川崎駅西口→横浜駅東口

こちらのエントリの続きです。

川崎駅西口北に到着後、更に横浜駅に向かうために今度は横浜市バスに乗り換えます。

あれ?でもここって「川崎駅西口」だよね・・・。
 民営のバスであれば市域をまたぐことは珍しくもありませんが、「市バス」が別の市に入っている、と言うのはなかなか見る事がありません。自分で見たことあるのは大阪市バスが隣の守口市まで入っているって言う位だけなのかもしれない。が、折角なので「横浜までバスで行けるのであれば横浜まで行ってしまおうか」と言う何ともいえない行程に。なかなか乗る機会もありませんからね。

 この7系統、川崎市内を走ると言う事でバス停には「川崎市が発行する福祉乗車券じゃ乗車できませんよ」って言うような案内が出ています。何でこんな感じの案内が出ているのか?と思ったのは正直なところ。まぁ、原資が原資なので仕方ない部分はあるのですけどね。ちなみに川崎市内を走るのはわずか10分程度。すぐに横浜市鶴見区に入ってしまいます。何故、こんな表示が出ているのか?と言うのはその途中で「横浜東部病院」と言うのがあるからで。

 この病院には川崎市内から通っている方もいるらしく、横浜市バス以外にも臨港バスが路線として入ってます。確かにこれだと表示で周知するのも仕方ないところかも。そんな感じで引き続き国道1号線を横浜の街中へ向かっています。途中の小高い丘のあたりからランドマークタワーが見え始め、「横浜に来たなぁ」と言うのを感じさせてくれます。

 途中で大口周辺を通るのですが、どうやらこの商店街と横浜市交通局が提携して色々と誘客をしているようで、なかなか面白い取り組みなのかなぁと思って見ていたり。この辺りはもう少し色々と見てみたいと思ったりしているところで。そして、横浜駅東口到着。

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 東京から横浜と、2つの「地元じゃ見る事ができない路線バス」を見てきました。
 一番面白く思ったのは、「人の流れは行政じゃ区切れない」って言うことや、「鉄道」とはまた違った輸送を担っているって言うところでしょうか。やはり首都圏、色々と面白い部分があります。