静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

静岡駅2359→東京駅0525 922便 ドリーム静岡・浜松2号


車両:D674-01506号車(JRバス関東 東京支店)
乗務員:JRバス関東 東京支店
 まずはドリーム号で東京を目指す。そう毎回乗っている訳ではないが、やっぱり東京に朝早く着く場合にはこれが一番優位のような気がしないでも無い。いや、だって、ムーンライトながらじゃ静岡が2:00過ぎと言うので正直勘弁してほしいのが実際のところ。

 いつものD674-01506号車か、と思っていると・・・あれ?前位ドア後方になんかステッカー貼ってあるぞ?

 JAみっかびのミカちゃんだったりする。と言うか、ついにJAみっかびも高速バスで宣伝かよwwww、と言うので正直驚いたところではあるんですが、考えてみればJRバス関東の三ヶ日営業所はJAみっかびの直売所敷地内にあるし、それよりも国鉄の頃から長いおつきあいなので納得してしまう訳で。実際、この車両は実質的に東名203便-922便での限定運用の車両だから納得は行くんですよね。
 乗り込んでしまうと、東京往復自家用車の疲れもあったのか足柄SAはあっと言う間。30分の休憩も適当に外に出ただけで戻って寝てしまう。品川駅到着も分からず、気がついたら「終点東京駅です」と言うアナウンス。いや、久々にドリーム号で熟睡しましたよ。

 背後にもしっかり宣伝ステッカーが出ておりました。

日暮里・舎人ライナー。初日初便。

 東京駅には定刻より15分ほど早い0510着。さて、いったいどうしたもんかなっ!と思ってとりあえず山手線に乗ると「・・・あ、そういえば『日暮里・舎人ライナー』開業日じゃん」って事を思い出し、とりあえずは日暮里駅に向かう。早速行ってみると改札前にはなぜか人垣が。まさか早速入場制限なのか?と思って係の人を捕まえてみると「PasmoSuicaがあれば大丈夫ですよ」と言う事なので、早速モバイルSuicaを使って入場しようとしたが、さて、新宿駅に0650には着かないとならない訳で、いったいどうしたもんか?と思って入場を躊躇してしまう。で、ふと券売機の上にある路線図を見ると次駅が「西日暮里」。こうならば何も問題ない。ただ、JRの駅とどの位離れているのかを確認すると「歩いて3分くらいですね」との事なので問題なし。そして改札に入る。このあたり完全に無計画の極みですなw。
 早速改札に入ると・・・

 どうやら6:12発の見沼台親水公園行電車が日暮里発の初便。と言う訳でほんの一駅だけであるが乗車する事にする。しかし、構内の人はしゃれにならないほど多い。

 電車が来る前はこんな感じで「本当に乗れるのか?」と言うような言うような状況。その後で知ったのだが、大阪在住の知人が完乗タイトル保持のため、同じ時間帯にこの駅に居たようである。事前に分かっていれば襲撃したのだが・・・なんて思っていたのだが、まぁ、それは別の話として。そして、一番電車が到着すると構内はさらにカオスになる。

 うはwwww、今日は簡単な荷物だけでよかったwwwっw。とりあえずは花束贈呈の式典なんかをやっていたみたいだが、とりあえず乗車。マジで立錐の余地のないところだったり。それでもなんとか出発し、たった一駅だけではあるものの西日暮里まで乗車。

 そういえば東京都交通局の直営路線なんですよね。とまぁ、今回はたった1駅しか乗ってないので、葱練が草加方面であるときに、見沼台親水公園経由で行く事にしてみようと思ったり。その後、新宿まで向かう。

新宿駅0720-下諏訪1032 KO3801便


 新宿西口高速バスターミナル。いつもだったら各社の様々な車両がその華やかさを競い、向かいにある家電量販店には多くの人々が居る。だけど、まだそんな時間を迎える直前。ビルの合間から見る空の色は、どこか寂しげな色を見せていた。


車両:K50610号車 (京王バス東 世田谷営業所)
乗務員:京王バス東 世田谷営業所
 実は、このターミナルから「中央高速バス」に乗るのは初めて。それこそ「中央ライナー」や「中央道昼特急」で中央道経由の路線は乗っているものの、あくまでそれは「中央道を通っているだけ」であり、「中央道沿線」に行くための便ではない。静岡に住んでいる以上、どうしても縁がない路線と言っても仕方ない部分はあるが(尤も、ターミナルとしては渋谷・新宿ライナー静岡号のターミナルと言う意識はあるが)、ここから乗ってみる事にする。

 車両は見る限りふそうの06年新車。そういえばふそうのここ最近の新車って乗ってねぇなぁ、と思うところはあるが・・・まぁ、正直言ってドリーム号の中で熟睡したとは言えまだ寝足りない状況。首都高に初台に入ったときからすぐに意識を失ってしまい、気がつけば双葉SAと言う状況だった。双葉で小休止の後、一路下諏訪を目指して走る。車窓には東京行ならば富士山や八ヶ岳の光景が見える自分の結構好きな区間ではあるが、今日は生憎の曇り空。富士山も見えなければ南アルプスも見えない。八ヶ岳は見る事が出来たのだが、2D席というそんなにいい席ではなかったのでロクな写真が撮れなかったのでばっさり省略。
 やっぱり中央道を走るのはDD車の2階席でゆったりと行きたいなぁなんて思うところ。しかし、中部横断道が出来れば・・・とつい考えてしまう。今は南アルプス市までしか出来ていないものの、将来的には清水までつながる事が決まっている。その時には甲府行や松本行、そして長野行と言うような高速路線が静岡からも出てくるのではないだろうか。その時にはぜひこの絶景を楽しみたいところ。

さようなら「和田峠南線」よろしく「あざみ号」感謝イベント

 今日はこのイベントに行って来た訳で。本当だったら、それこそ大阪あたりに交通系同人誌即売会に売り子として行っていたはずであるが、色んな諸事情が絡んでこっちを選択する事になった。まずは早速。
エアロスターエアロエース
 08年頭に入ったふそうのエアロスターエアロエース。昨日新宿で東北道統括支店所属車両を見てしまっているので、新鮮味は少し薄れてしまったが、それでも新車を見る事が出来るって言う事で。

 エクステリアとしては、言葉は悪いものの旧モデルと比べると「彫りが薄い」と言う印象を受ける。まぁ、普段見ているのが新セレガやUD車なので、その部分と比べてしまうと仕方ない部分はあるんだろうけど。とは言え、やっぱり感じるのは「描いた未来が形になった」って言う部分だろうか。

 インテリア。
 ここ数年(04年導入車)以降JRバス関東の標準座席になったと言える「楽座車」であるが、座席数を数えてみると40席。しみずライナーや駿府ライナーの楽座車が38席と言うのに比べると2席ほど多くなっている。そのため、見た印象的には多少足下が狭くなっている。中央高速バスに入る事を考えると、どうしても他社と仕様を合わせる必要があるので仕方無いところか(逆にしみずライナー(除く東海便)や駿府ライナーはしずてつと仕様を合わせているわけで)。実際に座ってみるとやっぱり少し狭い。

 楽座シート。世代的には4次の楽座シートになる。え?そんなに仕様が違うのか?と言う突っ込みがあるかもしれないが、実は登場時期によって微妙に異なっている。初代楽座シートはJRバステックのそれ、2代目は初代プレミアムコーチやしみずライナー向け。違いはJRバス関東のロゴの有無。3代目は駿府ライナーや知多シーガル号のそれ。2代目と比べるとテーブル形式が変わっていたりとかする上、センターアームレストの格納方法が異なっている。4代は2代目プレミアムコーチやこの車両が該当するが、JRバスのロゴ部分が起毛生地になっているって言うところ。まぁ、そんな事知ってだから何?なんですが。
■見るもん見たのでバスへ。
 もう一つのバスを楽しむためにイベント会場を後にして、市内のバスを楽しむ。

 一つ目のバス。

 二つ目のバス。
 両方のバスとも非常に気持ちよかったですよ。運賃は両方とも220円。それでかけ流しと言うあまりにゴージャスなバスなので驚いた次第。個人的には1件目のバスの方が好みでしたね。それこそなかなか旧式で「味がある」って言う感じで。実は今回のイベント、個人的にはこっちのバスも楽しみだった訳で。バスもいいけどバスもまたいい所。個人観光じゃなくちゃこんなところ来る事できないですから。でも、結構熱いバスだったのが印象的でした。まだまだ町内には乗り合いバスが多くあるという事なので、機会を見つけてまた乗りに行きたいところ。
 その後、諏訪大社の秋宮にご挨拶をし、門前の蕎麦屋さんで蕎麦を楽しんでから会場に戻る。
■「とよはし」に行ってきました。


車両:M538-94315号車(JRバス関東 中央道統括支店)
 このイベントに、今は東京支店で高速線のハンドルを握っている前の会社の後輩が来ており、「とよはしに行きませんか?」と会場で誘いを受ける。いや、てっきり「とよはし」と聞いて「豊橋」を思い浮かべたのですが、その「豊橋」ではなく、今回廃止になる「和田峠南線」の終点である「樋橋」に行くと言う事。座席は既になかったものの、温泉で多少は楽になった腰に頑張ってもらって往復立ち席で約1時間の小さなバス旅。

 いや、なんかオレンジ色のJRマークが付いているのは気のせいでしょうか(汗。話だと伊那営業所の車両を持って来ているとの事。と言う事は普段は高遠の方を走っているんでしょうかね。

 途中の斧立ではこんな感じの風景で撮影会をやっていたりしていました。
 でも、この色は「山間を走るバスに似合う色」なのかな・・・なんて思うんです。確かに高速線での印象が自分にとって強いのですが(それこそ国鉄の頃から)、在来線車に似合うのは本当に田舎の風景なんですよね。確かに廃止になるのは仕方ない部分もあるのかもしれませんが、やっぱり「企業」として運営している以上は仕方ない話なのかなとは思います。それでも、自治体のバスが残ると言うので「地域」としてはいいのかな、とは思いますが。
ダブルデッカー車で小旅行。

車両:D674-94501号車(JRバス関東 中央道統括支店)
 元々は東京支店で東海道昼特急やドリーム号で運用されていた車両なんですが、今では中央道統括支店で松本ナンバーで登録されている訳で。一体今の用途は何なんだろう?と思うところはあるのですが、それこそ94年の車両という訳で、学生のころ就職活動で使った頃の車両ではある訳で。そういう面では非常に懐かしい車だったりします。

 考えてみれば、あの頃の車両で残っているのは殆ど無い訳ですからねぇ・・・。最後に乗れてよかったって言うのが実際のところかと。
その後、

 こんな並びの写真(それこそ社会人になったばっかりの頃の車両w)を撮影したところでタイムアップ。

下諏訪→甲府→富士→静岡

 帰りは東京まで出るのも何なので、身延線経由普通電車乗り継ぎで草薙まで。
 それにしても、甲府駅でV編成@313系を見ると、一気に「静岡に帰って来たなぁ」とか思ったり、途中ですれ違う電車は完全にいつもの通勤電車だったりする訳で。そう言う意味では旅行気分も何もあったもんじゃないw。

 だけど、車窓から見る甲府盆地の桜や、雨に煙る富士川の眺めは「遠くまで来ているんだなぁ」と思わせてくれる訳で。そして最後の締めは211系。

 はい、これでおしまいw。
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 最後になりましたが、このイベントを企画して頂いたJRバス関東中央道統括支店諏訪営業所の皆様に、Blog上ではありますが厚く御礼申し上げます。このイベントが無ければバスを楽しむ事はできませんでしたからねぇ。

今日までの高速バス乗車ログ。

 ようやく3月分を更新。
 来週も「ドリーム静岡浜松2号」に乗車予定なのは内緒だよ?

乗車日 便名 愛称 会社 区間 社番
03/29 KO3801 中央高速岡谷線 京王 新宿西口→下諏訪 K50610
03/29 0922便 ドリーム静岡浜松2号 JR関 静岡駅→東京駅 D674-01506
03/06 0060便 特急東名ライナー JR関 東名浜松北→東名清水 H657-03421
03/02 7511便 駿府ライナー11号 JR関 新宿駅→大内観音入口 H657-07406
03/02 7506便 駿府ライナー6号 JR関 大内観音入口→新宿駅 H657-07406
02/26 7809便 しみずライナー9号 JR関 東京駅→新清水 H658-05405
02/26 7802便 しみずライナー2号 JR関 新清水→東京駅 H658-05406
02/17 7511便 駿府ライナー11号 JR関 新宿駅→大内観音入口 H657-07406
02/16 (不明) 九州号 九急 博多→長崎 福岡891
02/15 (不明) 山陽道昼特急博多号 西JR 湊町BT→博多駅 744-2990
02/14 (不明) 京阪神D静岡1号 JR海 静岡駅→大阪駅 746-9991
02/09 7809便 しみずライナー9号 JR関 東京駅→新清水 H658-05403
02/09 7504便 駿府ライナー4号 JR関 大内観音入口→池尻大橋 鳥坂534
01/27 7809便 しみずライナー9号 JR関 東京駅→新清水 H658-05403
01/25 0922便 ドリーム静岡浜松2号 JR関 静岡駅→東京駅 D674-01506
01/14 7501便 駿府ライナー1号 JR関 新宿駅→大内観音入口 H657-07404
01/13 7506便 駿府ライナー6号 JR関 大内観音入口→新宿駅 H657-07406
01/06 7509便 駿府ライナー9号 静鉄 新宿駅→大内観音入口 鳥坂535
01/06 7506便 駿府ライナー6号 JR関 大内観音入口→池尻大橋 H657-07406