静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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17年前のあの日。

 17年前のあの日の事は今でも鮮明に覚えています。
 レポートを書きながら徹夜して、まだ夜が明ける前の時間のはずなのに外が妙に明るかったこと、一瞬にして部屋の中のものが崩れ落ちたこと、電話が全く繋がらなくなったこと(辛うじて通話規制が入る前に実家に電話をすることはできた)、テレビに映し出される光景に我が目を疑ったこと、そして、夜のラジオから流れてくる放送に何ともいえない悲しさを感じたこと。

 何よりもその数日前に、その街の夜景を飛行機の中から「綺麗だなぁ・・・」と思って眺めた事も。
 もう、こんな大きな地震は自分が生きている間に起こるとすれば東海地震位しか無いだろうと思っていました。

 ・・・が。皆さんご存知の通りです。

 自分に何が出来るのか、色々と考えましたが、結局「何かをする」ということではなく、今やるべきことを着実にやって行くしか無い、と言うのが偽らざるところです。